平成23年度福島県剣道少年団研修会
平成23年9月4日 南会津郡下郷町 大川コミニュティセンターにおいて
剣道少年団研修会(体験作文発表)が開催されました。
震災後、県の道場連盟の行事も予定通りに行えなかったのですが、時間がたち今日研修会を開催することができました。
県内の道場より、小学生10名、中学生10名 の参加で行われました。
3月11日の震災を境に、自分たちの日常が日常でなくなり、当たり前と思っていた生活が出来なかったこと、そこから学んだ多くのことで今までの自分を見つめ直したり、これからの生活を改めたりするといった、震災を経験して学んだことの発表が多く見られました。
各々が、自分で感じたこと、思ったこと、学んだこと、そしてこれから何を目指した行くのか、立派な発表が行われました。
富少剣からは
小学生の部 渡辺茉優(5年) 「先生方から学んだこと」
中学生の部 佐藤大樹(3年) 「剣道ができることに感謝」
二人とも、夏休み中に代表決定となり、短い期間で自分の作文を発表できるように、暗記したり練習したりとても頑張りました。
今大会は、
檜沢小学校校長 渡辺 キヨ子先生
喜多方高校教諭 馬場 博文先生 により作文、発表の審査していただき、
閉会式の講評では
「全員が最優秀、感動をありがとう」とのお言葉も頂きました。
結果
【小学生の部】
最優秀賞 二瓶 陽祐 (振武館) 「剣道ができる幸せ」
優秀賞 熊島 直樹 (会津日新館) 「くじけない心を持って」
優良賞 西崎 竜介 (会津白虎剣士会) 「僕が歩んだ剣道の道」
宗像 空良 (須賀川飛翔館) 「僕の目標」
敢闘賞 満田 遥花 (楢葉町少年剣道団) 「剣道と東日本大震災の教え」
山田 椋大 (恵迪館) 「すべてを出し切るために」
星 颯太 (有志会) 「気合い」
渡辺 茉優 (富岡町少年剣道団) 「先生方から学んだこと」
国井 太樹 (玉川剣友会) 「ぼくと剣道」
佐藤 朱里 (田島武道館) 「剣道で学んだ事」
【中学生の部】
最優秀賞 佐藤 大希 (富岡町少年剣道団) 「剣道ができることに感謝」
優秀賞 芦口 鉄矢 (楢葉町少年剣道団) 「自分に打ち勝つ」
優良賞 馬場 亮成 (伊南武道館) 「三つの心でまっすぐな一本」
佐藤 真之介 (会津白虎剣士会) 「自分ができること」
敢闘賞 大河内 理央 (恵迪館) 「道を求め、道に従い」
梅田 渉 (振武館) 「「当たり前」に感謝する心」
大竹 遼斗 (有志会) 「努力すること」
武田 永 (須賀川飛翔館) 「剣道ができるということ」
熊島 秀樹 (会津日新館) 「剣道を通して」
佐藤 誠也 (田島武道館) 「僕と剣道」
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