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2006年11月 5日 (日)

食育

食育コーディネーター大村直己先生に学ぶ

「日本には、食べ物への感謝の気持ちを表す素敵な言葉が二つある」と言っています。

ひとつは「いただきます」の言葉であり

これは「私の命のために、生き物の命をいただきます」の意味からきた言葉だと教えておられます。

もう一つは「ご馳走様」の言葉です。

「馳」「走」ともに、「はしる」の意味をもっており、走り回って獲物を獲り、客人をもてなすという命がけの働きに対して、深い感謝の気持ちを表したものだと教えておられます。
 昔の人は、手に入れた食べ物は何でも大切にし、みんなで分け合って食べました。そして用意する大人も、それを手伝う子供たちも、「食」を通して「生命」を実感していたと語っています。
 ところが飽食の昨今では、当たり前のようにたくさんの食べ残しが増えています。
給食などの食べ残しをリサイクルするという動きもありますが、まず大切なのは、残さずに食べることだと強調しておられます。

大自然の恵みに感謝し、残さず、おいしく、食事をいただく良い習慣を身に付けたいものです。

 食物に感謝しましょう

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