「什の掟」
いじめ問題に「什の掟」 (じゅうのおきて)問い合わせ続々
北海道と福岡の児童・生徒が「いじめ」を苦に自殺するなど、学校での「いじめ」が社会問題となっています。
そんな中、江戸時代に会津藩が藩校「日新館」入学前の6歳から9歳までの子供たちに唱えさせた「弱い者をいじめてはなりませぬ」など7項目と「ならぬことはならぬものです」の結びの一文で構成されている。什の掟が全国の学校長から「現代風に変えて子供たちに教え伝えたい」、という声が多く、問い合わせが連日届いている。
この「什の掟」は会津の子供たちにたたき込まれた。
「武士の心得」でした。
この「什の掟」は、昨年ベストセラーになった藤原正彦さんの書いた本「国家の品格」で紹介されたり、
会津の「黄門さま」渡部恒三先生が度々引用するなどして全国的に知られるようになりました。
日新館では、「教育は今日、明日に結果がでない 百年の計だが、子供の模範たるべき大人がまず再認識する必要がある」としています。
H18,11,17 稽古時 勉先生より
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