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2005年9月28日 (水)

剣道

9月27日に行われた、中体連の新人戦の昼食の掛紙に書かれた内容

剣道では特に精神陶治を重視し、正義をたっとび、廉恥を重んじ、さらに礼節を尊ぶなど、様々な特性がうたわれている。

これらの剣道的特性を無視しては、剣道の存在価値はゼロである。

剣道の特性を生かして、これを社会に実践すれば、剣道は剣道として他に異なる卓越性も認識され、真価も正しく評価されることだろう。

陶冶(とうや)とは、生まれついた性質や才能を鍛えて練り上げる事。

剣道とは、剣道以前の日常生活の充実度の表れである。

道場を離れたところにこそ、本当の稽古がある。

       井上 正孝先生書「正眼の文化」より

私たちも常に、日常を大切に精進していきたいと思います。

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2005年9月19日 (月)

広野へ遠征!!

9月17日 広野町の剣道団に出稽古に出かけました。 

地元の広野町の池田先生はじめ、根本先生、水野先生は他、たくさんの先生方、そして広野の団員たち30名くらいで、迎えていただきました。また、同じ稽古会に、いわきの御厩の剣道団も出稽古に来ており、富岡とあわせて、少年少女剣士、70名ほどの大きな稽古会になりました。

17:00より、広野の根本先生の指揮の下、先生方への打ち込み稽古を30分行い、続けて、学年別に試合形式の稽古が行われました

いつもと違う道場で、いろいろな先生、選手と稽古し、団員たちもとてもよい稽古が出来たと思いました。

また、本年度入団した新人の稽古には、広野町の橋本先生が、広野の団員と、富少剣の34期生2名の指導を行っていただきました。稽古着の着装から、たたみ方、そして竹刀の扱い方など丁寧に教えていただいたようです

富少剣の渡辺菜緒ちゃんにその成果を聞いたところ、「袴のしまい方がわかった。」といってました。良い勉強をさせて頂きました。

19:00に整列し、広野町の池田先生より、「交剣知愛」 剣を交えて愛を知る  

のお話をいただき、稽古会を終了しました。

会場で、稽古会の準備、指揮をお取り頂いた根本先生はじめ、広野町剣友会の先生方、並びに、保護者会の皆様にお礼申し上げます。

そして稽古会の成果を活かし富岡、広野、そして御厩が互いに切磋琢磨していけるよう、これからもがんばりましょう。

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2005年9月14日 (水)

表彰式(^。^)

 本日の稽古で、先日行われた、【宮城県のあぶくま杯招待剣道練成大会】【宮城若獅子剣道練成大会】賞状伝達を行いました。

実は、大会当日頂いたありがたい賞状でしたが、大会事務局で入賞者の名前を筆で書く時間が無かったらしく、鉛筆書きのまま頂いて帰ってきました。そこに同日、福島で行われた『梅宮先生の八段範士号の祝賀会に出席され道徳道場で選手たちの帰りを待っていてくださった、後援会の藤田勝夫会長、『これでは子供たちがかわいそうだ。私に書かせてもらいたい』と言ってくださり、『次の稽古日に改めて、表彰式をしてあげなさい』と言われました。

 こうして、本日さらに立派になった賞状の伝達表彰式を執り行うことができました

藤田会長、ありがとうございました。選手たちはとても喜んでいました。

 この表彰の後、勉先生より勝った選手は、追われる立場になり、よりつらい稽古をしないと来年よい結果が望めない。また、準優勝、敢闘賞になった人は、さらに上に目標を持つ事ができた。その目標にむかって、さらにがんばれと激励されました。

また、先生より「今日は、剣道の稽古よりも大事な事を勉強できた。それは、しっかりと表彰を受ける練習が出来た事だ。」と言われました。常勝チームの場馴れした受賞を見習い、剣道以外の学校行事やその他の表彰のときもしっかりと受賞して欲しい。と言われました。

作文、絵画、書道、持久走・・・・何でもいい。表彰されるときは、自身をもって受賞してください。 大きな、 『はい』  の返事のあとに

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2005年9月 8日 (木)

ふるさとCM大賞 撮影中

 福島放送主催の「ふるさとCM大賞」に作品を制作し、参加するために今月6日より

武蔵大学の大学生4人と、先生1人が、富岡町に撮影に来てます。

 大学生の1人が富岡出身であることから、「富岡町のCM」を撮影する事になったようです。富岡町の役場から協力ということで、坂本隆広先生が担当されています。

大学、役場の経費の都合により、宿泊は道徳道場、風呂はリフレ、夕食は勉先生宅、朝食は、とりふじ本店。 坂本先生は,終日、大学生の案内と、富岡町のPRのためにがんばってます。

 大学生には、せっかくの出会いに勉先生より、

    「人を支える要因」  

    「独坐大雄峰」(どくざだいゆうほう)

  について、お話されたそうです。

「独坐大雄峰」 とは、自分がここで、こうして本来の自己に目覚めて生きている今、この時、この瞬間に、素直に感謝すること。

 さて、撮影は台風の影響も少なく順調に進んでいるようで、明日9日にはスタッフ解散となるようです。

ちなみに、最優秀作品は、1年間福島放送のCMとして放映されるそうです。

期待の審査日は、11月22日に行われるそうです。

大学生、スタッフのみなさん、すばらしい作品が出来る事を期待します。がんばってください。

「目指せ・とみおかCM365」

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2005年9月 5日 (月)

体験発表者に拍手

9月4日に行われた剣道を通しての体験作文発表の際に、勉先生が発表者、役員のかたに向けた弁当の掛け紙を紹介します。

平成17年度

福島県剣道少年団研修会

闘士なき者は去れ     闘士とは、戦おうとする意欲のこと

剣道に対する精進なき者も   精進とは、そのことに打ち込んで

                       努力すること

勉学に怠る意気地なしは去れ  意気地なしとは、人に負けまいと

                       するしっかりした気がないこと

勉学に精進するも

剣道を怠る弱虫は去れ

己いっさいを放下し去りたる   放下とは捨てること

全員の赤裸々なる激突   赤裸々とは、包み隠さずあるがままを

                     さらけだすこと

すなわち

切磋琢磨を通してのみ   切磋琢磨とは、仲間同士互いに

                      励ましあって向上すること

全員団結の和は

達成し得るものと知れ

  文武不岐(ぶんぶ ふぎ)    剣道、勉強はそれぞれ別なことではない                  剣道だけして、勉強しなかったり、勉強を理由に剣道を休んだりする事無く、頑張ること。

                    

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