五事を正す
近江聖人と言われた江戸時代の儒学者・中江藤樹の教え
- 貌(ぼう) 和やかな顔つきで、人と接すること。
- 言(げん) やさしい言葉で話すこと。
- 視( し ) やさしいまなざしで相手を見つめること。
- 聴(ちょう) 人の話をきちんと聞くこと。
- 思( し ) 人を思いやること。
「他の人を自分と同じように大切に思う」と言うこと。
これは、他人に不快さを与えず、安心と喜びを与える心遣いと同じです。
「自己の利」よりも「他者の利」を大切に思う心が働くこと、これこそが「正しい智慧」
であり、「美しい心」であり『徳』と言えましょう。 勉先生講和より
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コメント
平成18年3月10日の今日 中江藤樹の事を知りました。その中で、「五事を正す」についての話がついていけずに困っていました。拝見しなるほどと理解したつもりになっています。TBさせていただき、今後もご指導いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
投稿: 甚七 | 2006年3月10日 (金) 17時55分