千葉周作顕彰第19回少年剣道錬成大会
12月12日(日)岩手県陸前高田市において、昨年度の優勝、準優勝道場、青森県、秋田県、山形県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、東京都の大会優勝チームを招待して開催される「千葉周作顕彰第19回少年剣道錬成大会」に、4年連続で福島県代表として参加してきました。
監督:小林卓司
先鋒:原慧士郎(5年)
次鋒:佐藤直哉(4年)
中堅:坂本一真(6年)
副将:高木将吾(5年)
大将:倉嶋倫子(6年)
今回の富剣は前日に、地元の大会があり午前中のみ参加して午後からの出発だったので残念ながら前日に行われる錬成会には、参加できませんでした。前夜開催される交流会からの参加となりました。交流会では参加道場の紹介とそれぞれの道場の一言スピーチがあり、富剣は過去には団の歌を歌っていました。
司会の方より「今回は歌は?」と振りが入りましたが…
おとなしい今年のチームは「覚えていない」と断っていました…
覚えていないわけがないので…
この辺が今年のチームが一皮むけないりゆうかなぁ…
その後、恒例の地元の腹に響きわたる太鼓の演奏を聞き交流会が終了しました。
本大会では、昨年まで3年連続3位ともう一つ頑張りたい結果!今年こそと試合に臨みました。
試合結果
予選リーグ
富剣3-1 滝沢村剣道スポ少(岩手県)
富剣5-0 大船渡剣道スポ少(岩手県)
富剣4-0 日詰剣道スポ少(岩手県3位)
決勝トーナメント
1 回 戦 富剣4-0不動会(岩手県2位)
準々決勝 富剣0-4東松館道場(東京都:前年度優勝)
先鋒 慧士郎 ―コメ河合
次鋒 直哉 メ ―メメ赤池
中堅 一真 ―コメ元井
副将 将吾 × 高田
大将 倫子 -メ 吉村
1地番の敗因は全体的にびびり過ぎ…
東松館は確かに強いチームです。すべてを出し切っても勝てないかもしれません。
ですが、どうせ負けるならもっと強気な剣道をして欲しかった…
相手に常に先を取られてしまいました。
その中でも将吾はできることを、頑張って出していたかな!
今年のチームは、おとなしいくせにイケイケで???
逆に
落ち着けって言っても…
引き分けでも勝ちだと言っても…
無理する必要ないと言っても…
先に1本取っても…
指示を聞かずにイケイケ???なんですが…
稽古も今年は、攻めに重点を置いてやってきました。
「自分から!自分から!先に!」今年何回繰り返して言ったでしょう…
いいときにはすばらしい試合を見せてくれるチームが、今回はいいところなし…
とても悔しい負け方、残念な結果でした。負けても思い切った試合で負けて欲しかった。
指導者として私自身も反省して、新年からの試合に備えたいと思います。
大会結果
優 勝 結城尚武館 (茨城県)
準優勝 東松舘道場 (東京都)
3 位 晨武館A (岩手県)
3 位 蔵の街剣志会(栃木県)
ベスト8
富岡町少年剣道団(福島県)
錬心館中島道場 (群馬県)
尚武殿一森山道場(宮城県)
花北少年剣友会 (岩手県)
優勝は東松館の5連覇を阻止して、茨城県の結城尚武館さんでした。
尚武館の子供達は、体格差があっても強気で前に出ていた!
監督の牧野先生はじめ、結城尚武館関係の皆様おめでとうございました。
是非、機会を作って稽古をお願いしたいと思います!胸を貸してください。
富剣の子供達も決勝を見ていて何か感じてくれたことと信じたいと思います。
最後になりましたが、宿泊のお世話から大会運営などなど地元剣道連盟の先生方には大変お世話になりました。また来年参加したくなる立派な大会です。県の代表になれるよう頑張りたいと思います。
同宿だった結城尚武館の牧野先生、海宝先生、海老原先生とは、冬の岩手でなぜか外のベンチでしかも風呂上がりに楽しくお話をさせていただきました。
(煙草が吸えるからなんですが…)
いろいろ勉強になりました。ありがとうございました。
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