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2010年7月

2010年7月28日 (水)

第45回全日本少年剣道錬成大会

 第45回全日本少年剣道錬成大会 第35回全日本選抜少年剣道個人錬成大会が、
平成22年7月27日(火)・28日(水)の二日間にわたり、日本武道館において
全国各都道府県予選を勝ち抜いた小学生539チーム、中学生466チーム、
小学生個人65人、中学生個人63人が参加しそれぞれの部門で日本一をかけて熱戦が繰り広げられました。

団体試合は16コートに分かれ、それぞれの優勝チームが決勝トーナメントに進み日本一を決定します。
大会日程は1日目小学生、2日目個人戦と中学生です。

28日の中学生の部、開会式では、
昨年度第32回日本剣道少年団研修会中学生の部で
最優秀賞を受賞したOBの工藤美紗先輩が、中学生代表として「負けない自分」を堂々と発表しました。

発表が終わると会場からは大きな拍手をいただき、最後に記念の盾と胴をいただきました。美沙先輩今後の活躍も期待しています。

出場選手
小学生
監督 小林卓司 補員 西原佑季
先鋒 原慧士郎 
次鋒 佐藤直哉 
中堅 坂本一真 
副将 高木将吾 
大将 倉嶋倫子  
個人 坂本一真

中学生
監督 佐藤啓憲 補員 猪狩亜季 古川崇倫
先鋒 佐藤大希 
次鋒 高木真由 
中堅 原聡太郎 
副将 佐藤颯太郎 
大将 佐藤智康

試合結果
小学生
一回戦   富剣 5-0 三近堂剣道クラブ(佐賀)
二回戦   富剣 5-0 樟武館(三重)
三回戦   富剣 4-0 垂水武道館(鹿児島)
四回戦   富剣 2-0 北部少年剣道クラブ(熊本)
コート決勝 富剣 4-0 征道館岩尾道場(神奈川)
      原 メコ -    宮台
     佐藤 メコ -    石川
    坂本 コメ -    案孫子
     高木    ×    伊藤
     倉嶋 メメ -    渡部

決勝トーナメント
一回戦   富剣 3-1 小曽根剣友会(大阪)
     原 コメ -    山口
    佐藤 メメ -    元岡
    坂本    ×    鶴岡
    高木    -  メ 橋下
    倉嶋 コメ -  コ 小田
二回戦   富剣 1-3 福岡一信館(福岡)
     原    - メド 藤田 
    佐藤    - メド 向江脇  
    坂本 メ  ×  メ 松永
    高木 ドド -    永渓
    倉嶋    - ドメ 藤田

コート内の試合では、先鋒・次鋒の5・4年生が全勝とチームの流れを作ってくれたおかげで、びっくり!できすぎ!
コート内の試合では個人的に見ても負け無しでした。
トーナメントを見ると昨年のチームが敗れた前年度全国3位の桜丘をはじめ強豪道場がたくさんあり、本当にびっくりの結果です。決勝トーナメントでは1試合目はやはり先鋒から流れよくつなぎ勝利することができました。
2回戦は残念ながら先行され始めて追いかける形になってしまい、結局追いつくことができませんでした。
その中で副将の高木が2本取らければならない場面で2本を取り大将につなげる活躍をみせ今後のさらなる活躍を見せました。

小学生では富剣史上初(中学生も入れると15年ぶり)のベスト8進出(敢闘賞受賞)です。選手の頑張り、保護者の方々の協力に感謝です。入賞した8チームしか参加しない閉会式に堂々と臨む選手を見て涙がでました。選手全員の頑張りに拍手と感謝!!
トップページに画像がありますが、光り輝く電光掲示板にも名前を載せることができました!!やったね!!!!!

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小学生個人戦
一回戦 富剣 坂本メ -  松岡 正平館道場(三重)
二回戦 富剣 坂本  -メメ吉村 東松館道場(東京)
各県のチャンピオンクラスしか出場しない個人園では、1回戦を突破するのも至難の業ですが、得意の面を決め2回戦進出、続く2回戦では非常に惜しい場面もありましたが、残念ながら負けてしまいました

監督より「一年間で一番大きなこの大会で一つでも多く勝てるように、攻め負けない。打ち負けない。気持ちで負けない。ように稽古をしてきました。目標はコート優勝でしたが、もう一つ上の敢闘賞(ベスト8)に勝ち進めたことはチームの気持ちが一つになり、全国大会の場での成長があった結果だと思います。今後益々の頑張りに期待します。良い試合をありがとう。」

館長の勉先生より「すばらしい試合をしてくれた。結果、内容とも良かった。小学生団体としては富岡町少年剣道団史上初の快挙です。監督、仲間を信じ、お父さんお母さんに感謝し、自分に負けないよう今後も頑張ってください。」
とお話がありました。

試合後いろいろとお世話になっているたくさんの先生方や保護者の方々からお祝いのお言葉をいただきました。ありがとうございました。その中で全道連監事、茨城県剣道道場連盟副会長の芳賀先生より、「正しい立派な剣道で勝ち上がっていったことがすばらしい。剣道はここで終わらない。もっともっと強くなれる」とお褒めのお言葉をいただきました。
 

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中学生試合結果

1回戦 富剣 2-0 仁方剣友会(広島)
立ち上がり、慎重になりすぎて次鋒・中堅の1本勝ちを守りきり辛くも勝利

2回戦 富剣 5-0 桶川剣道連盟(埼玉)
1試合目の反省を生かし攻めて思い切りの良い技が出て快勝

3回戦 富剣 3-1 土浦警察道場(茨城)
先鋒・次鋒が勝利し中堅で返されたが副将が落ち着いて1本勝ちとして快勝

4回戦 富剣 0-5 明徳義塾中学校(高知)
四国を代表するチーム・スピード、連打等富剣よりも1枚上であった。

監督より「自分たちの力は出し切り結果的にコート3位を受賞することができたが、強
豪チームとの対戦での反省を今後の課題として取り組みたい。」

大会結果
小学団体の部
  優 勝:昇龍館一福道場(岡山)
  準優勝:福岡一信館(福岡)
  三 位:昭島中央剣友会(東京)
  三 位:東レ居敬堂(愛知)
  ベスト8:光龍舘(香川) :敢闘賞
  ベスト8:いばらき少年剣友会(茨城)  :敢闘賞
  ベスト8:富岡町少年剣道団(福島)  :敢闘賞
  ベスト8:大谷剣道スポーツ少年団(山形)  :敢闘賞
  ベスト16:京都太秦少年剣道部(京都) :コート優勝
  ベスト16:照道館樋ノ口少年剣道会(兵庫)  コート優勝
  ベスト16:養徳館道場(岡山)  コート優勝
  ベスト16:鬼高剣友会(千葉)  コート優勝
  ベスト16:小曽根剣友会(大阪)  コート優勝
  ベスト16:東松舘道場(東京)  コート優勝
  ベスト16:武蔵館(埼玉)  コート優勝
  ベスト16:池上警察少年剣道部(東京)  コート優勝

中学団体の部
  優 勝:九好会(熊本)
  準優勝:(財)勝田若葉会(茨城)
  三 位:洗心道場(愛知)
  三 位:養徳館道場(岡山)
  ベスト8:東松舘道場(東京)  :敢闘賞
  ベスト8:玄武道場(香川)  :敢闘賞
  ベスト8:福岡如水館(福岡)  :敢闘賞
  ベスト8:黒崎剣友会(福岡)  :敢闘賞
  ベスト16:聖琉舘(兵庫)  コート優勝 
  ベスト16:福岡十生館(福岡)  コート優勝
  ベスト16:京都太秦少年剣道部(京都)  コート優勝
  ベスト16:育子会(神奈川)  コート優勝
  ベスト16:昇龍館一福道場(岡山)  コート優勝
  ベスト16:札幌龍心剣道少年団(北海道)  コート優勝
  ベスト16:平成舘道場(福岡)  コート優勝
  ベスト16:光雲剣友会(愛知)  コート優勝

小学個人の部
  優 勝:恩田(昇龍館一福道場:岡山)
  準優勝:星子(吉野剣道スポーツ少年団:鹿児島)
  三 位:河嵜(京都太秦少年剣道部:京都)
  三 位:松竹(長田少年剣道部:長崎)
  敢闘賞:藤田(福岡一信館:福岡)
  敢闘賞:古谷(広島市南練成会:広島)
  敢闘賞:白鳥(岬町少年剣友会:千葉)
  敢闘賞:馬場(南警察署少年剣道教室:愛知)

中学個人の部
  優 勝:宮本(結城尚武館:茨城)
  準優勝:勇(黒崎剣友会:福岡)
  三 位:久田松(愛知洗心道場:愛知)
  三 位:松下(聖琉舘:兵庫)
  敢闘賞:粕谷(飛騨清見聖心館:岐阜)
  敢闘賞:今村(福岡十生館:福岡)
  敢闘賞:川井(大阪つばさ剣道クラブ:大阪)
  敢闘賞:藤本(三石翔武館:兵庫)

2010年7月18日 (日)

第6回海の日越後少年剣道錬成会

平成22年7月18日(日)
第6回海の日越後少年剣道錬成会に参加してきました。

この錬成会は4年前から参加させていただいており、地元新潟をはじめ関東・甲信越や東北の強豪道場が参加し、2日間にわたって錬成会が行われます。

今年は愛知の強豪の洗心道場も参加していました。
富剣は残念ながら都合で18日一日だけの参加でしたが、天気も良く(良すぎるぐらい…)暑さに負けず頑張っていました。

 参加者
 Aチーム 監督:小林卓司
 原慧士郎5年 佐藤直哉4年 坂本一真6年 高木将吾5年 倉嶋倫子6年

 Bチーム 監督:渡辺亮輔
西原悠太2年 西原佑季4年 渡辺茉優4年 佐藤唯愛4年 坂本遥香4年 堀川佳乃4年
 

錬成(試合)結果

Aチーム
4チームリーグを4回行いました。(計12試合)
10勝1敗1分け
負けは結城尚武館、引き分けは昭島中央剣友会でした。
内容は
富剣     結城尚武館
原 コ  ―   牧野
佐藤   ― メメ海老原
坂本メメ ―   海宝
高木   ― ココ海老原
倉嶋   ×   得能
今年度初対戦でしたが、残念ながら本数負け

引き分けは、昭島中央剣友会
富剣       昭島
原    ×   坂本
佐藤コ  ×  コ須山
坂本   ×   中嶋
高木   ×   橋本
倉嶋   ×   波多野
お互いに、ところどころに良い技がありましたが、
決め手に欠け引き分けでした。

その他の主な対戦道場
結城尚武館(茨城) 昭島中央剣友会(東京) 桶川剣友会(埼玉) 井波(富山)
富山武道館(富山)白根(新潟) 上林館(新潟) 青雲塾(茨城)など

監督からは「もうすぐ全国大会です。今日の試合の結果をいかせるよう残りの稽古頑張りましょう。技やスピードは強豪道場にもそんなに負けていません。一番足りないのは「気迫・覇気・気合い・勝ちたい気持ちといった精神的な部分です。気持ちを強く持って全国大会を迎えられるようしっかり準備をしましょう。」と話がありました。

Bチーム(詳細は見ていないのですみません。)
同じく4チームリーグを4回12試合行いました。
4年生の女子中心のチームでしたが、高学年に混ざり6勝6敗でした。対戦相手もBチーム中心ではありましたが、善戦した結果と思われます。来年はこの中からレギュラー入りするものが出る予定です。自分がなるんだって気持ちでこれからの稽古にのぞんで欲しいと思います。

主な対戦道場
凌雲館 仁智B 昭島B(東京) 富山B(富山) 解脱B(埼玉) 高田B 分水 島上 

監督の亮輔先生からは「もう少し気合いを入れて、普段稽古していることが出せればもっともっと良い試合ができ、結果もついてくる。」と話がありました。

最後になりましたが、対戦させていただいた各道場の皆様、今回お世話をしていただいた地蔵堂の諸先生方はじめ関係者の方々ありがとうございました。また来年是非お世話になりたいと思います。

2010年7月 5日 (月)

倉嶋麻子先輩が東北総体(福島選抜)メンバー決定

倉嶋麻子先輩が東北総体(福島選抜)メンバーに選ばれました。
過日開催された福島県総合体育大会高校の部個人戦でインターハイ予選に続き、準優勝となり福島県代表メンバー(選抜メンバー)に選出されました。
インターハイ同様、福島県代表として国体出場目指して頑張ってください。

同じく行われた団体戦でも高木光太郎先輩の所属する磐城高校が男子の部準優勝、
同じく倉嶋先輩の所属する磐城高校が女子の部3位に入賞しました。
先輩方おめでとうございました。

県総体結果
男子団体
優 勝 湯本
準優勝 磐城
三 位 安達、小高工

女子団体
優 勝 若松商
準優勝 白河
三 位 磐城、郡女大附

女子個人
優 勝 高橋和代(郡山女子大附)
準優勝 倉嶋麻子(磐城)
三 位 鯨岡由佳(磐城)    鈴木 迪(白河)

男子個人
優 勝 鶴岡貴大(湯本)
準優勝 成田大智(湯本)
三 位 南 純平(若松商)    矢吹卓也(若松商)

福島県選抜メンバー
女 子 
高橋和代(郡女大附)
倉嶋麻子(磐城)
高木祥子(若松商)
高木悠子(若松商)
鈴木 迪(白河)
鯨岡由佳(磐城)

男 子
鶴岡貴大(湯本)
成田大智(湯本)
水野寛仁(白河旭)
南純平(若松商)
矢吹卓也(若松商)
河内裕樹(白河旭)

8月1には県総体スポ少の部が開催されます。こちらは現在3連覇中!
今年度も先輩の活躍に続けるよう団員(特に選手は)頑張りましょう。
目指せ4連覇!!(できたらいいなぁ…)

2010年7月 4日 (日)

第35回境町近県少年剣道大会

平成22年7月4日(日)茨城県境町体育館及び武道館で開催された
第35回境町近県少年剣道大会へ参加してきました。

昨年より赤荻先生にお願いして参加させていただくようになり今回2回目の参加でしたが、
福島県の道場対抗と女子選手権の予選会と重なってしまったため、残念ながら小学校低学年2チーム、中学校男子1チームのみの参加となってしまいました。

開会式では昨年のこの大会の低学年の部で優勝させていただいいた優勝カップの返還を大将の直哉が堂々と行いました。

どこを見ても関東一円の強豪道場がひしめく中、圧倒されないよう気合いを入れ試合に臨みました。

参加者
小学校低学年
富剣 監督:大塚文洋 コーチ兼マネージャー:原慧士郎
先鋒:西原佑季 中堅:渡辺茉優 大将:佐藤直哉

直心館 監督:小林卓司
先鋒:堀川佳乃 中堅:佐藤唯愛 大将:坂本遥香 補員:西原悠太

中学生男子 監督:佐藤啓憲 補員:原田豪 堀川堅太
先鋒:佐藤大希 次鋒:古川崇倫 中堅:原聡太郎 副将:佐藤颯太郎 大将:佐藤智康

試合結果
低学年の部
富剣3-0大子鏡山剣友会
富剣3-0水海道スポーツ少年団
コート決勝
富剣1-0総和剣道クラブ
先鋒、中堅が引き分け対で迎えた大将戦、落ち着いて勝利しベスト8進出
準々決勝
富剣2-0沼田剣桜会
先鋒面で先制されるも相面を決め引き分け後、中堅、大将と勝利しベスト4進出
準決勝
富剣1-2東松館道場
先鋒が2本勝ちし良い流れで繋ぎましたが、中堅が体格の良い相手に圧倒され小手の一本負け、大将勝負となりましたが、自分のペースをつかめないまま負け
昨年に続いての優勝をと目指して頑張りましたが残念ながら3位入賞となりました。
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直心館(富剣B)
直心館3-0緑岡少年剣友会
直心館1-2結城尚武館
先鋒が2本勝ちしましたが、中堅は相手に攻められ手元が上がったところに小手を2本いただき2本負け、五分の大将戦となりましたが力及ばず1本負け
2回戦敗退となりました。強いチームとの対戦ではありましたが、中堅、大将は相手を怖がってしまい良いところ無し…普段稽古していることを出せるように頑張りましょう。

中学生男子
富剣4-1結城中学校
富剣5-0里神館
コート決勝
富剣3-1芳明館
先鋒から流れよくつなぎ前半で勝負を決めました。
準々決勝
富剣  1-3 勝田若葉会
大希 メ ×メ  川上
崇倫   ―ドメ 塩原
聡太郎  ―メメ 平野
颯太郎メメ―   伊藤
智康   ―メ  笠井

小学校時代より何度も対戦させていただいているチーム前半有利に進め何とか、と思いましたが、先鋒1-1の引き分け次鋒2本負け、中堅2本負け、副将何とか2本勝ちし大将に繋ぎましたが、大将1本負けで負けてしまいました。
中学生の試合を見ていると全体的に1本を大切にする気持ちが足りない…
技が淡泊で単発…
攻めて打たず恐くて手を出している…
などなど監督の啓憲先生と話しました。ベスト8進出敢闘賞をいただきましたが、課題が残る試合内容でした。

大会結果
小学校低学年の部
優 勝 東松館道場(東京)
準優勝 結城尚武館(茨城)
第3位 富岡町少年剣道団(福島) 鉱武館(栃木)
敢闘賞 沼田剣桜会(群馬) 解脱錬心館(埼玉) 
芳明館(茨城) 昭島中央剣友会(東京)

小学生高学年の部
優 勝 いばらき少年剣友会(茨城)
準優勝 沼田剣桜会(群馬)
第3位 結城尚武館(茨城) 昭島中央剣友会(東京)
敢闘賞 東松館道場(東京) 蔵の街剣志会(栃木)
 あらた道場(宮城) 萌木剣道教室(東京)

中学生男子
優 勝 総和中学校(茨城)
準優勝 解脱錬心館(埼玉)
第3位 勝田若葉会(茨城) 東松館道場(東京)
敢闘賞 富岡町少年剣道団(福島) いばらき少年剣友会(茨城)
 国田少年剣友会(茨城)   

中学校女子
優 勝 桶川剣友会(埼玉)
準優勝 総和中学校(茨城)
第3位 勝田若葉会(茨城) 守谷中学校(茨城)
敢闘賞 

最後になりましたが、赤荻先生はじめ大会関係の諸先生方大変お世話になりました。
来年も是非参加したいと思いますので、お声掛けください。

道場対抗・小中女子個人大会 福島県予選会

       
第28回全日本道場対抗優勝大会、
第28回全日本小・中学生女子個人選抜剣道大会福島県予選会の結果について

平成22年7月4日(日)国見町柏葉体育館において

第28回全日本道場対抗優勝大会、
第28回全日本小・中学生女子個人選抜剣道大会福島県予選会が開催されました。

この大会は、全日本剣道道場対抗優勝大会は、師弟同行の精神を主眼としており、
チーム構成は、先鋒小学生、次鋒中学生、中堅25才以下、副将26才以上、大将35才以上。
道場の先輩・後輩・指導者が協力して臨むまさに指導者と少年が「和」を持って一体となる大会であり、各道場間の交流の場にもなっている大会です。
また、全日本小・中学生女子個人大会は、その年の女子小学生、女子中学生の一位を決定する大会であり、今年度の福島県予選会には、道場対抗の部70名、女子選手権(小、中学生の部)47名 計117名の参加者のもと、盛大に開催されました。

女子個人戦には、富少剣から
小学生女子の部 倉嶋倫子 
中学生女子の部 猪狩亜季、高木真由が出場しました。

春の全国大会小学生個人で坂本一真が優勝し、全国大会出場を決めているので、それに続き全国大会出場を目標に試合に臨みました。

個人戦結果
小学生の部
一回戦 倉嶋 メメ――― 服部(あおい)
二回戦    メメ――― 渡辺(振武館)
準決勝    メメ――― 松浦(佑武館)
決勝     メメ――― 草野(汲深館)

優勝 全国大会出場

中学生の部

一回戦 高木 コメ―――  小勝(城西)
二回戦    延メ―――  金成(永崎)
三回戦    ココ―――コ 倉持(会津白虎)
準決勝    メ ―――メメ山村(振武館) 

高木 第三位

一回戦 猪狩 メメ―――メ 金子(御厩)
二回戦    メ ―――ココ 星(城西)

猪狩 二回戦敗退

倉嶋は目標を達成し全国大会出場を決めました。

中学生は残念ながら、高木三位、猪狩二回戦敗退という結果でした。

個人戦に引き続き道場対抗試合が行われました。

道場対抗選手は
 監督:佐藤 勉先生
先鋒:坂本一真
次鋒:高木真由
 中堅:伏見昂益
 副将:齋藤高弘
 大将:坂本隆広

の布陣で臨みました。

一回戦
  富少剣        振武館
先 坂本  メ―――  関根
次 高木  メ―――  鳥羽
中 伏見   ―――メ 石井
副 齋藤   ―――メ 渡辺(秀)
大 坂本   引き分け 渡辺(健)
代表 坂本 メ―――  渡辺(健)
       2―――2
代表戦で勝利二回戦へ進みます。

二回戦
  富少剣        あおい剣士会
先 坂本  メド――― 服部(ひ)
次 高木  メメ――― 服部(徹)
中 伏見  メメ――― 猪俣
副 齋藤  メメ――― 渡部
大 坂本  メメ―――メ後藤
5 ――― 0

準決勝
富少剣         汲深館
先 坂本  メメ―――  三戸
次 高木  メメ―――  木村
中 伏見  メメ―――メ 上遠野
副 齋藤  メ ―――メコ木村
大 坂本  コ ―――メメ鈴木
3 ――― 2

決勝
富少剣         須賀川飛翔館
先 坂本    ―――反 安藤
次 高木   引き分け 山村
中 伏見   引き分け 山村
副 齋藤    ―――メ大久保
大 坂本    ―――メ井上
0 ――― 3
 
決勝まで勝ち進みましたが、残念ながら優勝することは叶いませんでした。
今回師弟同行で試合に臨み「和」を持って決勝までこれたことで、団員と指導者の絆が
更に深まったと感じます。

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試合結果
   1 道場対抗
優勝 須賀川飛翔館(須賀川市)
2位 富岡町少年剣道団(富岡町) 
3位 御厩剣友会(いわき市)
      3位 汲深館(いわき市)

2 女子選手権 小学生
 優勝 倉嶋 倫子  富岡町少年剣道団(富岡町)
 2位 草野 来実  汲深館(いわき市)
 3位 村越 萌香  四倉剣友会(いわき市)
 3位 松浦 麗奈  佑武館(国見町)
    
3 女子選手権 中学生
 優勝 山村 彩乃  振武館(須賀川市)
 2位 古川知早十  四倉剣友会(いわき市)
 3位 髙木 真由  富岡町少年剣道団(富岡町)                     
 3位 石井 麗加  汲深館(いわき市)                                   

 なお、道場対抗優勝道場、女子選手権小・中学生の部それぞれの優勝者は、
10月11日(月)に奈良県奈良市中央体育館で行われる、第28回全日本道場対抗
優勝大会、第28回全日本小・中学生女子個人選抜剣道大会に出場します。
以上

扱い者:事務局 堀川卓之

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