第37回相双地区スポーツ少年団剣道大会
平成22年6月20日(日)浪江町サンシャイン浪江体育館で開催された、第37回相双地区スポーツ少年団剣道大会に参加してきました。この大会は県大会、全国大会まで繋がるスタートの大会です。昨年まで県大会3連覇をし、全国大会でも敢闘賞をいただいてきました。団体のチーム編成は先鋒:4年生 次鋒・副将:4年~6年女子 中堅・大将:4年~6年男子の5人制です。先輩達の記録を破るためにも大事な地区大会でした。
また、中学生は性別、学年毎に個人戦が行われました。
団体戦
監督:小林卓司 補員:高木将吾
先鋒:佐藤直哉 次鋒:西原佑季 中堅:原慧士郎 副将:倉嶋倫子 大将:坂本一真
予選リーグ(4チーム)
1試合目
富剣 5(10)-(0)0 高平少年剣道クラブ
2試合目
富剣 5(10)-(0)0 大堀剣道スポーツ少年団
3試合目
富剣 5(10)-(1)0 葛尾少年剣道団
3勝で決勝トーナメント(準決勝)進出
準決勝
富剣 5(10)-(1)0 広野町剣道スポーツ少年団
決勝
富剣 5(10)-(1)0 浪江町剣道スポーツ少年団
直哉 メメ - 渡邉
佑季 メド - コ 安田
慧士郎 メコ - 長竹
倫子 メメ - 細田
一真 メメ - 吉野
チームが一つとなり優勝することができました。また、今年度作成した小学生のチーム胴の使い始めでもある今大会で好成績がおさめることができ、指導者、選手、保護者、みんなで喜びました。県大会に向け課題も見つかり修正できるよう稽古に励んでいきたいと思います。
ちなみに胴は、18日の金曜日に茨城県の境剣友会の赤荻先生に注文していたチーム胴ができあがり、渋滞の中4時間かけて稽古がてらわざわざ納品にきてくださいました。稽古にきてくださった赤荻先生、渡辺さん、加藤君ありがとうございました。残念ながら40分ぐらいしか稽古はできませんでしたが、マンネリになりがちな富剣の子供達にとって良い刺激となりました。稽古後には楽しくお話もたくさんさせていただき(小学生にはちょっと遅い時間になってしまいましたが!) ありがとうございました。
胴は他のチームの先生方や選手にもかっこいいと声をかけていただきました!
また、今回地区の先生方の許可(決勝トーナメントへの出場権無し)で小高剣道スポーツ少年団に、渡辺茉優と坂本遥香が混ぜていただき、試合をさせてもらいました。結果は先鋒で出場した茉優は2勝1敗、次鋒で出場した遥香は3勝でした。機会を与えてくださった小高の先生方ありがとうございました。
中学生個人戦
1年生 男子 女子
優 勝 志賀誠弘(清剣館道場) 渡辺菜緒(富岡町少年剣道団)
準優勝 井上祐斗(清剣館道場) 佐藤愛実(富岡町少年剣道団)
三 位 堀川堅太(富岡町少年剣道団) 森 真由(相馬市少年剣道教室)
松本貴浩(葛尾少年剣道団) 鴫原菜穂(鹿島剣友会ジュニア)
2年生
優 勝 佐藤大希(富岡町少年剣道団) 高木真由(富岡町少年剣道団)
準優勝 古川崇倫(富岡町少年剣道団) 堀内奈々絵(大甕剣道スポーツ少年団)
三 位 松本拓朗(葛尾少年剣道団)
鈴木光留(広町剣道スポーツ少年団)
3年生
優 勝 遠藤尚己(広町剣道スポーツ少年団)岡田香織(広町剣道スポーツ少年団)
準優勝 小野田隆大(鹿島剣友会ジュニア) 渡辺由衣(広町剣道スポーツ少年団)
三 位 佐藤颯太郎(鹿島剣友会ジュニア) 猪狩亜季(富岡町少年剣道団)
秋山祥吾(相馬市少年剣道教室) 鈴木瑞穂(大甕剣道スポーツ少年団)
中学生の個人戦は三年生の男子で、一人も入賞することができませんでした。(三位になった鹿島の佐藤は富剣でも稽古をしています。)そのほかの部門では優勝&入賞することができました。が!課題がいっぱい…
二年生の男女はまずまずの試合内容でしたが、その他は打たれるのを怖がってしまい消極的な試合になっていました。個人的な課題は更にたくさんあります。中体連の県大会、夏の武道館に向け、かなりの覚悟と努力が必要です。稽古をするのは誰でもない自分自身です。自分でなおさない限りなおりません。今後の稽古に期待します。
館長の勉先生から「優勝した団体、個人の選手おめでとうございます。小学生はもっと竹刀を振れるようにならないと県で勝つのは難しい。日頃の素振りをしっかり行いましょう。四連覇めざして頑張ってほしい。中学生は所々に良い技は見られるが、全体的にもっと努力が必要です。自分に厳しく頑張ってください。」とお話がありました。
これから秋にかけて試合がたくさんあります。みんなで和を大切にしながらがんばっていきましょう!
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