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2010年3月

2010年3月29日 (月)

第32回全国スポーツ少年団剣道交流大会

平成22年3月26日(金)~29日(月)まで3泊4日で、
徳島県鳴門市の鳴門・大塚スポーツパーク内アミノバリューホールで開催された

第32回全国スポーツ少年団剣道交流大会
に参加してきました。
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このスポーツパークは市営らしいのですが、命名権とかで近隣にある大塚製薬で施設の名前を付けているようです。
他にもポカリスエットスタジアムやオロナミンC球場等といった施設がありました。

参加選手
福島県チーム監督 小林卓司
先鋒 原慧士郎(4年) 次鋒 倉嶋倫子(5年) 中堅 坂本一真(5年)
副将 渡辺菜緒(6年) 大将 堀川堅太(6年)
個人代表中学生 男子 佐藤智康(2年) 女子 高木真由(1年)

26日 移動日&ちょっとだけ観光

午前3時20分に坂本先生車と渡辺車が町内の選手の家を回り富岡を出て、その後四倉で高木・倉嶋が、草野で監督が合流しました。
これで全員集合!渡辺車に女子&女子保護者(運転小林)坂本車に男子チーム&男子保護者(運転坂本先生)で、羽田に向け出発しました。
順調に常磐道を南下していきましたが、平日朝の首都高の渋滞にはまり一気にスピードダウン…何とか8時過ぎにたどり着きました。

羽田で遅めの朝食を、飛行機を見ながらとった後、いよいよ飛行機へ!
手荷物検査で真由がハサミを持っていて、検査のひとに見せろと言ってあったのですが、持ち込めない物を捨てる箱に入れてしまい、みんなに「あれはゴミ箱だよ」と言われ検査の人に出してもらいました。小さいハサミだったので飛行機内にも持ち込め無事に離陸となりました。

徳島空港に着くと思ったより寒い…
富岡とあんまり変わらない気温にがっかりでしたが、桜は満開近くでした。

ちょっとだけ早く桜を見ることができました。
その後は手配してあったレンタカー2台に乗り込みちょっとだけ観光へ、鳴門の渦潮を見にいきました。
渦潮が見やすい時間帯までけっこう時間がありましたが、
日本一のエスカレーター(山が登れてしまいます)に乗って、鳴門大橋や鳴門海峡などが一望できる展望台に行ったり、
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軽めの昼食をとったり、お土産を買ったり、試食をしたり、などなど時間をつぶして渦潮の道(鳴門大橋の下にある、所々がガラス張りになっている遊歩道)へ行きました。
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高所恐怖症の人には拷問に近いものでもありましたが、
せっかくきたのだからとみんなで見学!!
吹きさらしの橋の下上を車が通るたびに揺れ、なかなかのスリルでした。

目当ての渦潮も待つこと40分パンフレットに載っているような見事な物ではありませんでしたが、それなりに見えました。

その後、選手と保護者は徳島駅前の東急インにチェックイン、
指導者2人はレンタカーを返却に行きました。
レンタカー店さんがホテルに送ってくれ、車中で徳島情報をリサーチ!
食べ物は「徳島ラーメン」「阿波尾鶏」とのこと、

宿舎に着き子供達に聞くと「阿波尾鶏」が食べたいとのことだったので、店探しとなりました。
情報誌片手に店を巡りましたが、
年度末&週末なこともあってどこも満席、
あきらめかけていたときに、6時45分までなら大丈夫との店があり急ぎ足で向かいました。

「一鴻」さんに到着すると時間は6時ちょっと前、45分一本勝負です。
軽めの昼食だったこともあり普段食の細い選手も、食べきれないほど頼んでしまったかと思われた食べ物全部を終了5分前に完食することができました。

食べたもの
「名物 骨付き阿波尾鶏雛」 これはものすごくうまかった!!
「阿波尾鶏の特製タルタルチキン南蛮」
「フライドポテト」 子供達に大人気!
「親子丼」 選手何名かと監督つゆだくでとってもおいしかった
「おにぎり」 特大!坂本先生がギブアップ寸前でした。

その他にも食べましたが、とにかく「おいしかった!!」
ちなみに、今回お世話になった「一鴻」さんのHPがあります。
 アドレスはhttp://www.i-kko.com/

観光はココまで…27日からはいよいよ全国大会の始まりです。
毎年いろいろな所に遠征に出かけますが、ほとんどが体育館と宿しかわからないで帰ってきてしまいます。
今回は遠方で前泊となったため少し観光ができました。

27日 監督会議、開会式、合同稽古会、指導者研修、交換交流

開会式後の合同稽古会を子供達がやっている間に監督は指導者研修会があり、
全日本剣道連盟の松井明先生による、指導者のあり方の講演を聴きました。

指導者は学ばなければならない。子供達と共に学んでいくことが大切であるということや剣道指導の心構え「竹刀の本意」「礼法」「障害剣道」など指導する上でのお話をきくことができ大変勉強になりました。
また、今回話された内容はいつも勉先生がお話になっていることとほぼ同じで、富剣でやっていることが正しい方向であることも確認できました。

交換交流では、リーダー(地元の高校生団員)によるゲームを全員で行いました。はじめは福島(富岡)の選手で固まっていましたが、なれてきてからは(監督に言われたこともあり)いろいろな都道府県の選手と一緒にゲームを楽しく行いました。

また、各県で持ち寄ったプレゼント交換では、「マグロ一筋の手ぬぐい」や「達磨」などなどそれぞれプレゼントをゲットしました。
ちなみに監督は夏の道連の全国大会で対戦させていただいた、
岐阜県の大和豊心館道場で指導をされている山田先生とプレゼントの交換をし飛騨の郷土人形「さるぼぼ」をいただきました。ありがとうございました。

 28日 各部予選リーグ、合同錬成会

 いよいよ試合開始です。まずは団体戦の予選リーグ福島県は、
兵庫県と埼玉県と対戦刺せていただきました。

 1試合目    対 兵庫県チーム 
 先鋒  原  コ -  瀬尾  堅さが見られましたが出小手を決め1本勝ち
 次鋒 倉嶋   ×  春名  両者決め手が無く引き分け
 中堅 坂本 メメ-  高山  動きの良い相手でしたが相面2本をきめ快勝
 副将 渡辺   ×  前田  引き分けで勝利が決まる大切な場面でしたが緊張で…
                なんとか引き分けに終わりチームの勝利が決定
 大将 堀川   -ドメ大竹野 勝負が決まっているのに…空回り…

 2試合目対   対 埼玉県チーム
 先鋒  原  メド-  太幡  動きがもどり、2本勝ち
 次鋒 倉嶋 コメ-  山中  落ち着いて相手を見て2本勝ち
 中堅 坂本 ド - ド新井  打ち急ぎ遠間から飛んだところを胴に
                                        抜かれ先取されましたが、得意の引き胴を返し引き分け
 副将 渡辺 メメ-  森田  すばらしい相小手面が炸裂し2本勝ち
 大将 堀川   - メ浅香  落ち着いて試合をしていましたが、
                                               打ち合いの中で相面をとられ1本負け

 予選リーグ2勝で突破です。
今年で3年連続の出場となりましたが、3年目にしてなんとか第1の目標にしていた予選リーグを突破することができました。

兵庫県は強豪「新宮剣志館」さん、埼玉県は秩父市選抜チームでした。
どちらも気の抜けない良い試合でした。

 中学生男子個人戦
 
福島県(富剣)から佐藤智康が出場しました。
 予選リーグ第1試合は茨城県の宮本選手、宮本選手が先に1試合行って勝利しているため負けたらリーグ敗退の決まる大事な試合でしたが、残念ながら面を奪われ1本負け、2試合目を待たずして敗戦は決まってしまいました。
2試合目は大分の田嶋先取との対戦、立ち上がり面を先制しましたが、面を返され引き分けとなりました。

 中学生女子個人戦
 
福島県(富剣)からは高木真由が出場しました。
 1試合目は地元徳島県の山本選手との対戦。男子同様、相手が1試合目に勝利しており大事な試合となりました。落ち着いて試合を進めましたが残念ながら引き分け、2試合目に2本取っての勝利で予選突破、1本勝ちで代表戦、引き分け、負けで敗退がきまる試合となりました。相手は群馬県代表の塩野選手、得意の小手面で先取したものの面を返されてしまいましたが、終盤抜き胴がきまり何とか2本を取って勝利し予選突破となりました。
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その後徳島県剣道連盟と各県代表監督が基に立ち稽古会が行われました。
私も基に立っていたので選手の様子はわかりませんが、
茨城県監督の川崎先生がたくさんかかってきたよと言ってました。
子供達に話を聞くと4,5人の先生方と稽古ができたと言ってました。
私も10人ぐらいの選手と稽古をさせていただきました。

中学生の男子になると私より体格の良い選手がたくさんいて圧倒されそうでした。
その後、指導者同士の稽古が20分ぐらいあり、徳島の山田先生と群馬の塩野先生に稽古をいただきました。

 29日 各部決勝トーナメント

 小学生の部
昨日に引き続き第4会場、第1試合 

9月に行われた都道府県対抗少年剣道優勝大会で優勝したチームの先鋒が中堅、大将が大将を務める強豪チームです。
前日の試合を拝見し女子も強い…
これはかなり厳しい戦いになると予想されました結果は…

    福島県    鹿児島県
先鋒   原  コド-   内門  積極的に攻め、攻防の中で出小手、
                                                    返し胴を決め2本勝ち

次鋒  倉嶋 コ - メ     面を先制されるも、終了間際に小手を返し引き分け

中堅  坂本   - メコ村山  攻め負け面を先制されるも、
                                               攻めまくり惜しい場面もありましたが
                                               間合を詰め切れず技を出した所に
                                               小手を打たれ2本負け

副将  渡辺 メ - メメ山下  攻めて小手面を出したところに
                                               相手の抜き面がきまり先制されたが、
                                               攻めまくり同じような小手面と抜き面になり
                                              今度は菜緒の面ありで勝負に、終了間際に
                                               居着いたところに面を決められ負け

大将  堀川 メ -   有馬  1本勝ちで追いつく大将戦、
                                              勝つことしか許されない場面で落ち着いて
                                              試合に臨み、得意な返し面や返し胴で勝負して
                                              いました。残り時間が少なくなるとさらに激しく攻め
                     相面で1本勝ち 追いつきました。

代表戦 大会ルールで中堅、副将、大将のいずれかを抽選で決定する。

抽選はジャンケンで勝ったチームの監督とする。となっています。

試合を見た感じ相性では副将、勢い(流れ)で大将、中堅はちょっと厳しいかな
ってな感じで、
監督としてはできればジャンケンに勝ち、
自分の手で副将もしくは大将を引き当てたいと思っていました。
ジャンケンにパーで勝利!くじ引き副将を引き当てました。

副将に多少アドバイスをして監督の仕事終了です。
後は菜緒にすべてを任せてチームみんなで応援しました。

結果は、本当に惜しい技が何度かありましたが、
最後は小手に行ったところに面乗られ負けてしまいました。
ちなみに小手は鍔でした…
もう一歩のところでベスト16で敗退です。
全国大会でのベスト16はすばらしい成績ですが、
今年度最後、このチーム最後の大会でちょっとだけ悔しさの残る試合となりました。


  個人女子
    男子の部終了後に行われた
   女子の日本一を決める決勝トーナメント1回戦
   長崎県代表濱田選手との対戦でした。終始優位に試合を運んでおり、
真由の技に旗が動く場面もありましたが、終盤面を取られこちらも
ベスト16で負けてしまいました。

真由はまだ1年生これからまた稽古をして日本一目指して頑張ってください。

 今回は団体の部と中学生個人女子の部で、どちらも敢闘賞をいただくことができました。
悔しい思いもありましたが、今年度最後の大会で良い試合ができたこと、子供達の頑張りに拍手です。
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 閉会式後、帰路につきましたが帰りの飛行機が…気流の乱れでけっこう揺れました…選手も保護者も何名か酔ってしまいました。
羽田到着後、車で帰ろうとしたときに渋滞情報を見て・・・三郷まで100分と表示されていました。
相談の結果空港内で食事をしてから帰ることになりました。
食事後表示は70分(実際には40分くらいでつきました)になっており安心して出発し無事に常磐道までたどり着き順調に走っていましたが、
坂本車からSOSが「ガソリンが残りわずか…とのこと、中郷サービスエリアに寄り給油と思いましたが、スタンドがやっていません…
結果、坂本車は北茨城ICで途中下車し給油をすることに、渡辺車はそのままいわき経由で帰ることになりました。
帰りはばたばたになりましたが、深夜0時頃に監督の下に全員無事帰宅との連絡があり最後の大会が終了となりました。
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3泊4日お疲れ様でした。お世話になりました。

堅太と菜緒は中学生で、一真、倫子、慧士郎は新チームの中心になって頑張ってください。
1年間の子供達の頑張りと保護者の皆様の応援に感謝です。

試合結果
 団体
 優 勝 広島県
 準優勝 大阪府
 第3位 岡山県 神奈川県
 敢闘賞 愛媛県 北海道 和歌山県B
       奈良県 青森県 京都府 群馬県
       三重県 徳島県A 福島県 鹿児島県 和歌山県B
 
中学男子
 優勝 平井(和歌山)
 準優勝 山本(兵庫)
 3位 井上(愛媛)増山(栃木)
 敢闘賞 門脇(鳥取)貝塚(神奈川)榊間(岐阜)高石(高知)
       山本(北海道)宮本(茨城)小園(大阪)黒木(徳島)
       梶原(山梨)金滝(香川)杉田(岡山)加藤(和歌山)
 中学女子
 優勝 赤荻(茨城)
 準優勝 今野(北海道)
 3位 平林(岡山)棚本(神奈川)
 敢闘賞 柳本(北海道)鍋島(広島)伊藤(香川)沖田(奈良)
       有賀(山梨)大橋(大阪)森中(愛媛)濱田(長崎)
       高木(福島)大矢真(岐阜)矢原(兵庫)岡崎(岡山)

中学生女子の日本一は遠征や大会でお世話になっている
茨城県境剣友会の赤荻奈菜選手です。
おめでとうございました。
気迫あふれる試合ぶりは、女子の多い富剣の子供達に大変良い刺激になりました。
また、よろしくお願いいたします。

2010年3月28日 (日)

第51回全国選抜少年剣道錬成大会

平成22年3月27日(土) 富岡町を8時に出発し、水戸の全国大会の前日稽古会に出発。
今回は、主力メンバーがスポ少の全国大会出場のため、
Aチーム
佐藤啓憲先生監督
後藤洸亮(6年)
西原佑季(3年)
高木将吾(4年)
佐藤直哉(3年)
佐藤愛実(6年)
堀川佳乃(3年)

Bチーム
渡辺亮輔先生監督
坂本遥香(3年)
西原悠太(1年)
渡辺茉優(3年)
佐藤愛唯(3年)
工藤朋也(6年)

上記2チームで稽古会に参加。

会場に到着すると、試合の予約がもう25試合ほど決まっていた・・・

とりあえず、試合予約をお母さん方のお願いして、武道館に移動し準備運動。
会場では多くのチームが稽古しており、途中から武道館にいる選手全員で
「廻り稽古」 で1時間ほど稽古しました。

本会場の試合予約まで時間があったので、まずは昼食。
今回は子供たちが喜ぶ、「マック」・・・先生方も食べました。

Aチーム対戦
第1試合 国田少年剣友会(茨城) 1勝2敗
第2試合 立明館(埼玉) 3勝2敗
第3試合 港北少年剣道クラブ(神奈川) 2勝3敗
第4試合 取手スポ少中央剣道部(茨城) 4勝1敗
第5試合 柏葉少年剣士隊(青森) 1勝3敗
第6試合 十王町武道振興会(茨城) 1勝2敗
第7試合 登龍館(山形) 2勝3敗
第8試合 鬼倉道場(千葉) 1勝4敗

Bチーム
第1試合 登龍館(山形) 5勝0敗
第2試合 大道塾剣友会(沖縄) 1勝3敗
第3試合 立命館(埼玉) 2勝3敗
第4試合 雙柳館前一色道場(岐阜) 2勝2敗
第5試合 松伏剣道連盟(埼玉) 2勝1敗

多くの道場の方々、稽古いただきありがとうございました。

4時までの試合稽古を終え、今日の稽古会終了後富岡に戻る亮輔先生と
茉優、遥香、朋也を見送り、残りは宿へ移動。
宿は少し遠いけど、東海村の「ますや旅館」
2年続けてお世話になりました。

3月28日(日) ますや旅館を7時に出発。いざ水戸の武道館へ。

会場に到着すると、全国からの選手たちが会場入り。駐車場もいっぱいでした。・・

全国より435チーム参加の今大会。
「第51回全国選抜少年剣道錬成大会」

水戸の全国大会での三誓願
一、勉強します
一、剣道します
一、よい行いをします

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開会式終了後、富少剣の第1戦は、第16試合目。開始後約2時間過ぎての1試合目となりました。
第1試合は、 長野剣道少年団に5勝-0敗で勝利
続く第2回戦 愛知西尾小学校Aに 2勝-1敗で勝利、
第3回戦で、茨城の勝田若葉会との対戦
先鋒 後藤 面を一本先取するも、胴、と面を返され
次鋒 西原 相手の巧みなフェイントでコテとメンをうばわれ
中堅 高木 動きの速い相手の引き面と小手をうたれ、
副将 直哉 責める直哉の動きに合わせた反転面で先取し続けて抜き銅をうたれる
大将 愛実 相手の攻めに終始おわれ、相面で一本負け
結果0勝5敗で勝田若葉会に敗退。今回のメンバーは大きな悔しさと勉強をさせていただきました。

各コートにおいてベスト8のチームから監督推薦の優秀選手賞を
後藤洸亮がいただきました。
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結 果
最優秀賞 東松館道場(東京)
優秀賞  小曾根剣友会(大阪)
優良賞  昭島剣友会(東京

2010年3月 7日 (日)

「第10回御厩剣友会親善剣道大会」

平成22年3月7日(日)いわき明星大学体育館において開催された、
「第10回御厩剣友会親善剣道大会」に参加してきました。

この大会は、福島県内はもちろん県外(茨城、山形、埼玉)からも強豪道場(小学生の部に72チーム中学生の部に39チーム)が参加して優勝を争う大会で、レベルの高い毎年楽しみ人している大会の一つです。
また、今年度、富剣の参加する県内の大会では最後の大会でもあり、何とか有終の美を飾りたいと稽古に励み参戦しました。

今回は10回記念大会ということもあり
中学生の部も設けられ、
富剣からは小学生2チーム、中学生が1チーム参加しました。

試合結果と出場選手

小学生富剣A
監督:小林 卓司
先鋒:原慧士郎 次鋒:倉嶋倫子 
中堅:坂本一真 副将:渡辺菜緒 大将:堀川堅太

予選リーグ
1試合目  富剣A 5-0 汐見ヶ丘B
2試合目  富剣A 4-0 佑武館B

決勝トーナメント
1回戦   富剣A 4-0 汲心館B
2回戦   富剣A 2-1 梅ヶ香剣友会
コート決勝 富剣A 2-1 鈴川剣友会A(山形)

決勝リーグ
1試合目 富剣A 2-1 一心院道場(茨城)
     原 メメ-   坂葉
    倉嶋 コ -   小貫
    坂本   -  メ栗原
    渡辺   ×   中谷
    堀川   ×   酒井

2試合目 富剣A 3-0 御厩剣友会A
     原 メ  ×  ド廣田
    倉嶋 メ  -   金子
    坂本 メメ -   上泉
    渡辺    ×   佐藤
    堀川 コド -   大島

5人が力を合わせて何とか優勝することができました。
監督より「今日の試合は気持ちが入っていた!!調子が悪い選手もいたけど…チームが一つになってそれぞれの役割を果たして勝つことができ良かった。優勝おめでとう!!」「今日の記念写真は俺が真ん中!!」と話がありました。接戦をチームワークで勝ち抜いた今年の富剣らしさの出せた良い試合でした。

富剣B
監督:坂本隆広
先鋒:佐藤直哉 次鋒:西原佑季 
中堅:高木将吾 副将:坂本遥香 大将:佐藤愛実

予選リーグ
1試合目 富剣B 3-2 永崎剣友会
2試合目 富剣B 0-4 竹紫館(埼玉)

残念ながら予選リーグ敗退でした。監督より3、4年生で出場した、直哉、佑季、遥香、将吾は大きい高学年の選手との対戦でも下がらず打てていたので負けてしまっても良い試合だった。」「愛実は相手を怖がってしまってはダメ自信を持って体勢を崩さずに技を出せるように自信を持って試合をするように」とアドバイスがありました。

中学生の部(先鋒、中堅、大将:男子 次鋒、副将:女子)
監督:佐藤啓憲
先鋒:佐藤大希 次鋒:猪狩亜季 
中堅:原聡太郎 副将:高木真由 大将:佐藤智康

予選リーグ
1試合目  富剣 5-0 鎌田剣道スポーツ少年団B
2試合目  富剣 5-0 西郷第2中学校

決勝トーメト
1回戦   富剣 3-1 平窪剣友会

コート決勝 富剣(本)2-2 中央台南中学校A

決勝リーグ
1試合目  富剣 2-3 陵武館山崎道場
     佐藤 メメ-    鈴木
     猪狩   -  コ 小林
      原   -  メ 根本
     高木 メメ-    黒澤
     佐藤 メ - メメローリンズ
2試合目  富剣 1-2 梅ヶ香剣友会
     佐藤   - メコ 松崎
     猪狩  メ- メコ 新妻
      原 メ ×  コ 渡辺
     高木 メメ-    平栗
     佐藤   ×    中山 

決勝リーグまで勝ち残りましたが、一歩及ばず残念ながら3位となりました。
監督より、もう少しのところで勝てない… 技が単発、よけっぱなし、作りが遅い、自分の役割を考えた試合などの課題点の話がありました。

今回の大会は車で1時間ほどの場所での開催でしたので、富剣全員で試合に出ない者も応援に行きました。
中学生の豪、愛恵、小学生の朋也、佳乃、愛唯、茉優、悠太は、たくさんの試合を見て、良い見取り稽古ができたと思います。
次は自分が出るんだという気持ちで稽古に励んでください。応援ありがとう&お疲れ様でした。
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審判長の四倉剣友会:白土先生の講評で昨日放映されたテレビ「熱血!ホンキ応援団」で、プロ野球西武ライオンズの工藤投手が1勝を目指し頑張っている弱小球団(小学生)の選手に向けて話した内容の話がありました。
「変わるなら今、明日変わる、1年後に変わるではダメ」
「勝ちたければ練習をするしかない」
「君たちには無限の可能性がある」

これは、不断勉先生が話してくださる禅の極意に通じる内容と同じで
「今、このとき、この一瞬を大切に!」
であると試合後勉先生より指導者、団員、保護者に向けて話がありました。

小学生は今年度、残すところ「水戸大会」と「全国スポーツ少年団交流大会」の2つの全国大会です。残りわずかの稽古1回1回を大切にして、少しでも勝ち進められるように頑張りましょう。

最後になりましたが、大会の運営をされた御厩剣友会の皆様お世話になりました。
御厩剣友会の活躍とともに毎年規模が大きくなっていく本大会を楽しみにしております。
また、胸をお貸しください。よろしくお願いいたします。

大会結果

小学校の部
優勝 富岡町少年剣道団
準優勝 御厩剣友会A
第3位 一心院道場(茨城) 

中学校の部
優勝 梅ヶ香剣友会
準優勝 陵武館山崎道場
第3位 富岡町少年剣道団

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2010年3月 1日 (月)

第32回日本剣道少年団研修会の結果

平成22年2月28日(日)東京日本青年館において、

第32回日本剣道少年団研修会が
各地区代表(北海道、東北、関東、東京、中部、近畿、中国、四国、九州)小学生9名、
中学生9名が出場して開催されました。

この研修会は、少年少女剣士が剣道で養った精神と身体を使った社会奉仕活動や剣道から学んだ体験を発表することによって、少年少女の健全育成に寄与することを目的としています。


 東北地区代表として
小学生代表に、工藤 朋也
中学生代表に、工藤 美紗が出場しました。

各地区代表者の発表は、自分の体験を通じて実践したこと学んだことを熱のこもった、
感動のある内容の濃いものでした。

その中で、
中学生の部で最優秀賞を
富岡町少年剣道団 工藤 美紗が受賞しました。
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本大会で最優秀賞を受賞した工藤 美紗さんは、
平成22年7月28日(水)に日本武道館で開催される
「第45回全日本少年剣道錬成大会開会式」で
中学生代表として、受賞した内容を発表します。

開催日 平成22年2月28日(日)
場 所 日本青年館 東京都新宿区霞ケ丘町7番1号
主 催 (財)全日本剣道道場連盟・日本剣道少年団指導本部
後 援 日本財団・毎日新聞社・剣道時代・剣道日本


研修会結果

【小学生の部】

最優秀賞 北田まり
 近畿地区 京都 東輝剣道クラブ「目 標」

優秀賞  佐藤亜美
 関東地区 茨城 十王町武道振興会 「これからの私」

優良賞  山川 健翔
 中部地区 福井 敦賀市剣道スポーツ少年団 「日本武道館に立って」

敢闘賞
 工藤朋也 東北地区 福島 富岡町少年剣道団 「新しい自分になろう」
 千頭里咲 四国地区 高地 土佐町少年剣道 「道場をかわって」
 水迫日菜子 九州地区 鹿児島 垂水武道館「自分への宿題」
 大西直輝 東京地区 東京東京修道館 「姿 勢」
 岩永昂大 北海道地区 北海道 千歳明徳館 「けい古ができることに感謝」
 塔本惇太 中国地区 岡山 福田道場「負けない気持ち」

【中学生の部】

最優秀賞 工藤美紗 
 東北地区 福島 富岡町少年剣道団 「負けない自分」

優秀賞 渡辺隼平
 近畿地区 兵庫 照道館樋ノ口少年剣道会「一日一膳」

優良賞 谷戸紳太郎
 関東地区 神奈川 征道館岩尾道場 「努力の達人」

敢闘賞 
田中誉人 四国地区 愛媛 愛媛建武館「僕の夢、そして、伝えたい・・・」
谷田貝美緒 東京地区 東京 全日本少年錬成会館 「いつでも今が絶好調」
渡部祥山 中部地区  愛知 健礼会近藤道場「息」
前田明里 北海道地区 北海道 黒松内ぶな錬武館 「夢から学ぶこと」
蓮田知佳 九州地区 宮崎朱雀館道場 「私は弟子です」
樋田小百合 中国地区 岡山 福田道場「剣道と文化」

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